在職中に行う

在職中に転職活動を行う場合、退職時のことを考えながら転職活動をしなければなりません。早くても半年前～退職を計画している2カ月前には転職の準備を整えておきましょう。仕事をしている合間を縫って転職活動をすれば、次の職が決まらず焦るという状況を回避できます。退職後すぐに働けるため、収入が滞ることもありません。心に余裕をもって転職活動ができれば、自身の求める職場をゆっくりと探すことが可能です。

しかし、転職活動を仕事の合間に行わなければならないため、ときには仕事を休んだり、早退したりする必要もあります。仕事がうまく見つけられないときは、想像以上に労力がかかる場合もあるのです。また、無事内定をもらっても現在の仕事との兼ね合いがうまくいかず、引き継ぎが不十分なまま突然退職して迷惑をかけることも考えられます。仕事を退職するにはある程度の期間が必要なので、辞めるまでのスケジュールをしっかりと意識することが大切です。

退職後に行う

退職後に転職活動を行うと、新しい就職先が決まればすぐにでも勤務を開始できるのが一番のメリットです。また、転職活動に集中することができるため、スケジュールを組み、余裕をもって取り組むことが可能です。情報収集はもちろん、平日に行われることの多い面接にも自由に行けるため、心や時間に余裕をもって対応することができます。

しかし、転職活動は簡単ではありません。情勢にもよりますが、不景気の煽りを受けてなかなか就職先が見つからない場合もあります。退職後の転職活動の場合、転職活動中は収入がありません。内定をもらう前に貯金が底を尽きると、生活に支障が出ます。経済的な不安が大きくなる前に転職活動を終えなければいけないという焦りは、デメリットです。経済的にあまり余裕がない場合、退職してからの転職活動はおすすめしません。

いつ転職活動すべきか

デイサービスをはじめとする介護職は、年間いつでも求人があります。時期に関係なく募集を行っているのが特徴です。そのなかでも、年度初めは多くの求人が出ています。そのため、4月を目標に転職活動を行うのをおすすめします。

4月に続いて募集が増えるのが、8月や1月といった賞与発生月です。賞与を受け取ってから退職する人も多いため、欠員が出て募集がかけられます。在職中、退職後問わず、4月や賞与月を視野に入れて転職活動を行うのがよいでしょう。

介護士やケアマネなど、介護職の求人を探しているという方は、みやま市の高齢者総合支援センターやまびこまでご相談ください。デイサービス・グループホーム・有料老人ホームなど複数の施設を運営しており、様々な職種で人材を募集しております。中途採用も行っているので、ぜひチェックしてみてください。